まず、塩原温泉の「古式湯まつり」についてご説明いたします。
以下はパンフレットより・・・
『塩原温泉は開湯1200年を誇る歴史ある温泉郷です。
その長い歴史の中で、江戸時代万治2年(1659年)に塩原を襲った大地震により、山津波がおこって
塩原温泉発祥の地である元湯が土砂に埋もれ、温泉の湧出が途絶えてしまいました。当時の領主や塩原の
人々はその復興を願い温泉神社に祈りを捧げ、そのかいあって温泉は再び湧きいでるようになりました。
この頃から人々はお湯への感謝と、末永い塩原の繁栄を祈って、元湯のお湯を各地区の温泉神社に分湯(ぶんとう)
するようになり、それが湯まつりの始まりと伝えられています。まつり当日は元湯の源泉から汲み取られた
「御神湯(ごしんとう)」を塩原の鎮守塩原八幡宮に奉納し、また各地区の温泉神社や源泉に奉納するための分湯
行列が練り歩き、湯っ歩の里にて古式ゆかしい「分湯の儀」がとり行われます。』
以上、パンフレットからの受け売りでした。(^_^;)
その行列参加に私も参加です☆
集合場所で着替えてからお弁当を食べて・・・・
準備が始まり・・・・
出発前のあいさつがあり・・・
来賓あいさつがあり・・・
行列が出発します。湯っ歩の里までの分湯行列の始まりです。
大田原市佐久山の雅楽の生演奏(?)もいっしょに練り歩きます。
会場は湯っ歩の里の下にこのように作られてました。
来賓や各地区の自治会長の方々勢揃いです。
手前の桶は、分湯に使います。
今回は大田原市佐久山の雅楽の演奏会がありました。
ちょっと年末気分になりそうになったのはヒミツです。(苦笑)
ねんりんピックの『絆の火』採火式のイベントも併催されました。
とちまるくんも来てくれましたよ☆
分湯を各地区で持ち帰るのです・・・のパチリです。
帰りのバスでのパチリでしたが、バスの揺れで大変そうでしたよ。(笑)←笑っちゃいけませんが・・・・・(^_^;)
画像はありませんが、分湯式の中で「巫女舞(みこまい)」があります。
前回は雨で中止になり、私は今回初めてフルバージョン(?)を見ました。
なぜだかウルッと来そうなくらい感動しました。
流れる曲調と、巫女さんの真剣に舞う様子がなんだかグッと来るものがあったのでしょうか?
自分でもなんでこんなに感動するのかわかりませんでしたが、その不思議な感動の中にず−っと浸っている自分がいました。
来年もぜひ見たいと強く感じました。
※巫女さんの素敵な姿にやられたわけではありませんので念のため・・・(苦笑)
今回は去年からの様式と式典開催内容を一部変更しての開催だったのですが、好天に恵まれて本当によかったと感じます。
(去年は塩原八幡宮で雨で中止だったのです)
よい式典に関わり、(少しですが)お手伝いすることができてよかったです。
また来年が楽しみです☆
ま〜のり